不動産購入の流れ
まずは、情報収集。大切なのは、自分や家族の希望を明確にしておくことが大事です。
面積や間取り、予算に通勤、通学。スーパーや公共施設が至近にあるなど、生諸条件にある程度の探すエリアを固め情報収集します。
実際に条件に合うような物件がありましたら、弊社スタッフが売主様と調整をし、現地をご案内させていただきます。
その際には、時間をかけてゆっくりとご覧になってください。
気になる場所やご不明な点は、弊社スタッフがご説明させていただきます。
購入物件が決まりましたら、購入申込書をご提出いただきます。
その後、代金の支払い方法や物件の引き渡し時期など、契約に向けての調整をさせていただきます。
購入申し込みをしたらすぐに住宅ローンの事前審査を行います。
住宅ローン審査に本当に通るかどうか確認しておくための審査です。
この審査は、銀行によっても異なりますが、1~2週間かかります。
住宅ローンの事前審査を受けておくことで、買主側も売主側も、ローン審査の不安を解消しておきます。
事前審査も通過し、売主側との交渉がまとまれば、いよいよ重要事項の説明及び売買契約です。
契約の前に、宅地建物取引士が、購入する物件の重要事項説明書を買主に説明をいたします。
重要事項説明書には、物件の詳細情報がたくさん含まれておりますので、買主は、不明な点を説明時に確認してご納得したうえで、
ご捺印いただきます。重要事項説明書説明が終われば、売買契約をいたします。
契約の際には、手付金(物件価格の約10%)を売主に支払い売買契約書に署名押印をいたします。
この時点で、売買契約が成立いたします。
売買契約が終わると、住宅ローンの本審査を行います。本審査では、事前審査と似たような項目を審査されますが、より慎重に審査が
進められるため、期間としては、1週間~2週間、長いときは1ヶ月かかる場合もあります。
本審査の承認がおりたら、いよいよ融資の実行です。住宅ローンを提供する金融機関と金銭消費貸借契約を結ぶことになります。
また、融資を実行する日程などもこの時に決まります。
物件引き渡しは、一般的には、ローンを利用する銀行の会議室などで行われます。この時に登記手続きも行います。
この場には、売主、買主、不動産会社、司法書士等の関係者が集まり、手続きを進めていきます。
引き渡しにあたって、残金や諸費用、必要書類の授受、所有権の移転手続きなどを終え、売主から物件の鍵を受け取り、
無事に物件引き渡しの終了となります。